スワップポイントの重要性を確認
一部の大手銀行では、証券会社を上回る販売を行っているところもあり、新たな投資家を開拓することは間違いありません。
「オプション」という言葉自体は、大変なじみの深いものです。
車を買ったときなども「エアバックはオプションだったけど」などといいますし、旅行などで通常のメニューにはないオリジナルのツアーを、オプションツアーなどといったりしますよね。
このように「オプション」には自由に選択するというような意味があります。
株式でいう「オプション」とは「決められた期日までに、決められた価格で、売ったり買ったりする権利」のことを指します。
つまりオプション取引では「買う権利」や「売る権利」が取引の対象となるのです。
権利を行使するかどうかは、買い手の自由なのです。
ある一定の量を買い付ける権利を「コール(またはコール・オプション)」、逆にある一定の量を売りつける権利を「プット(またはプット・オプション)」といいます。
権利を買う人は、売る人に対して一定の金額を支払います。
この値段のことをオプション料、またはプレミアムといいます。
コールとプットには、それぞれ権利を売った人(ライター)と、買った人(ホルダー)がいることになります。
オプション取引、買い手の3つの選択とはどのような種類があるのでしょうか。
オプション取引の買い手は権利行使、転売、放棄の3つの選択が可能で、もし予想がはずれても、損失はオプション料に限定されます。
一方、売り手には権利行使に応じる義務があるため損失が限定されません。
反面、予想が当たればオプション料を手に入れることができます。
オプション同士、あるいは他の商品との組み合わせによりいろいろな戦略が考えられる取引です。
東京、大阪証券所で取引が開始します。
オプション取引のうち、個別銘柄を選定して行なう取引を個別株オプション取引といいます。
2000年7月から東京証券所と大阪証券所で取引がスタートしました。
今までは、日経平均株価や東証株式指数(TOPIX)などを対象にしたオプション取引はありましたが、売買金額が大きく、先読みをするのも難しかったため、個人投資家からは敬遠されてきました。
しかし、何とか個人向けの金融派生商品を作りたいと考えていた証券業界の願いが叶い、個別銘柄でオプション取引が行なえるようになったのです。
はじめは東京、大阪とも別銘柄を採用し、取引を行なっています。
これらの銘柄は、S、T自動車、Hなど、日頃から活発な売買が行なわれているお馴染みの銘柄ばかりです。
今後、東京、大阪、両取引所とも、銘柄を拡大していく方針で、最終的には200銘柄を目指しています。
売り手の時は注意が必要になってきます。
もう少し具体的に説明してきましょう。
個別株オプション取引は、選んだ銘柄を一定期間後に、あらかじめ決められた価格で売る権利(プット)や、買う権利(コール)を売買します。
オプション取引のやり方については、もうわかっていますよね。
これはあくまで権利の売買ですから、現実にたとえればSやT自動車の株を買うよりは、はるかに安くつきます。
しかも個別株オプション取引では、プットを買った場合、最終売買日に株価が暴落した場合などは、権利を放棄するだけでいいので、損失が限定されるというメリットがあります。
逆にコールを買った場合でも、土壇場で株価が暴騰しても初めに決めた価格で売らなければならないわけですから、利益も限定されることになります。
売り手は買い手の権利行使に対応しなければならないことになっていますから、思った以上に損失を被ることもあるので注意が必要です。
社債が株式になります。
株式が企業の資本金となり、投資家にとっては配当やキャピタルゲインをねらう金融商品であることは何度も述べました。
それに対して、社債は企業が投資家に借金するようなもの(財務上は負債になります)で、投資家に対して銀行のように一定の利子を支払っていきます。
投資家にとっては、株式のような投資の醍醐味はないけれども、元金は保証されているし(契約期間が終われば返ってくる)、利子もあるわけだから安定した財テク商品なわけです。
転換社債とは、株式に転換できる社債のことで「CB(コンバーティブル・ボンド)」と呼ばれています。
発売後、2か月たつと一定の価格で株式に転換できます。
もちろん、そのまま契約期間が終わるまで社債として持っていることもできますから、株式が有利か、そのまま持っていた方がいいのかは、転換価格や金利などを充分に考慮して、投資家が判断すればいいのです。
転換社債を発行するメリットは?投資家にとっては、社債と株式の両方のメリットを考えて有利な方を選択できるのですから、かなり効率のいい商品ということなります。
では、発行する側のメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
社債を発行すれば金利を支払わなくてはなりません。
これは、転換社債でも同じなのですが、株式に転換できるというメリットがある分、通常の社債より低いレートで発行できるのです。
また、株価が上昇すれば当然株式に転換する投資が得られるのです。
問題になるのは、転換価格と実際の株価の問題家が増えてくるわけですが、社債のうちは負債だったものが、株式になれば資本金に組み入れられるわけですから、財務内容も改善されていきます。
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